ウクライナ情勢
ロシアがウクライナ攻撃にレーザー兵器を投入したという記事を読んだ。ロシア側は「新型兵器は5キロ離れた場所にあるドローンを5秒で破壊できる」と言っている。本当にそんなことが可能なのか疑問に思っていたら、ちょうどNHK国際報道がこのトピックスを取…
www.huffingtonpost.jp 「ロシアもウクライナも両方悪い」という人がいる。確かに、NATOの東方拡大がロシアを追い詰めて自衛のための侵略に走らせたという見方をする人は多いようだ。
mainichi.jp しっかりと記憶にとどめなくては。 しかし、こういった戦地における真実が、日本のメディアによる現地取材ではなく、フリージャーナリストや欧米メディアの戦地取材によって明らかにされているのは、何とも残念だ。
3月24日にベルギーのブリュッセルで開かれたNATOの臨時首脳会議とEU首脳会議。バイデン大統領も出席して相当突っ込んだやり取りが行われたようだ。 今朝(土曜)の日経ニュースプラス9に出席した小谷哲男・明海大学教授がこんなことを言っていた。
ゼレンスキー大統領が再三、NATOに求めている上空の飛行禁止空域の設定だ。いい加減、NATOは腹をくくってやるべきだ。イギリス、フランス、ドイツは欧州の当事国として、「ロシアとは絶対交戦しない」と頑なに言い張っているバイデン大統領を説得したらどう…
ゼレンスキー大統領のオンライン国会演説が終わって安堵した。ひょっとしてれいわ新選組が何かやらかすのではないかと心配したが、杞憂だった。 www.nikkei.com それにしても共産党議員は、どんな気持ちでこの演説を聞いたのだろう。 www.jcp.or.jp 何しろ共…
ロシアによるウクライナ侵略が始まった直後、NHK国際報道2022は「ブダペスト覚書」を取り上げていた(2月25日)。NHKニュースウォッチ9では全く出てこなかった解説だ。NHKはなぜこれを視聴率の高いニュースウォッチ9でも取り上げなかったのだろう。 www.nh…
ロシアの侵略を目の当たりにしながら、今なお「非核三原則」堅持などと非現実的な妄想にしがみついている人たちがいるのには、本当に驚くばかりだ。 ウクライナは今、国が滅びようとする寸前で、一般市民までが武器を取って立ち上がり、ウクライナの文化、伝…
ロシアを国連安保理常任理事国から解任すべきだ。世界の平和と安全に責任を持つ立場でありながら、国連憲章を公然と踏みにじり、他国を武力攻撃に及ぶとは許しがたい。 とはいうものの、現実的には非常に難しい。ロシアを解任しようにも、ロシアが拒否権を行…
NHKの朝のニュースや午後7時のニュース、ニュースウォッチ9などを見ているとわかるが、NHKはロシアによるウクライナ侵略を決して自ら「侵略」とは言わない。テロップなども同様だ。私が知る限り、NHKは「軍事侵攻」の語ばかり使っている。 「侵略」を使うの…
不思議でならないのは、欧州諸国はウクライナに資金援助をしたり、武器を提供したりして支援はするが、直接軍事介入しないことだ。一体なぜだ。ウクライナ単独では、どんなに頑張ったところで首都キエフ陥落は時間の問題だ。奮闘しているウクライナを本当に…
お願いだから反対するのはやめてほしい。日本の恥をさらすだけ。日本の国会議員のレベルの低さを世界中に見せつけるようなものだ。 reiwa-shinsengumi.com 「言葉だけのやってる感を演出する決議」と言うが、決議を言葉だけのものにするか、実のあるものにす…
ロシア国防省が、ウクライナ国境付近からロシア軍部隊が一部撤収を始めたとする映像を公開したのは2月15日。その後、ドイツのショルツ首相がモスクワを訪れプーチン大統領と会談、「緊張緩和に向けた良い兆候だ」と評価していた。 プーチンは「今後も撤収を…
この記事を読んで泣かずにいられようか。この男は偉い。アフガニスタン国民を置いてさっさと逃げ出したガニ大統領とは違う。 前線で戦っているウクライナ軍兵士、そして「私も武器を取って戦う」と決意表明した一般市民の男たち、女たちの士気を鼓舞するため…
日本のメディアはプーチンの偽情報を真に受けて、プーチン率いるロシアのあからさまなウクライナへの武力威嚇、そして侵略に対して腰の引けた報道を続けている。今日夕方のTBS報道特集でもプーチンの「西側は約束を破った」発言をそのまま紹介していた。 FNN…
バイデン政権が再三にわたって「ロシアの侵攻はある。プーチンは既に決断したと思う」と言ってきたのに、軍事学者の小泉悠氏ですら「頭ではわかっていても『まさか本当にやるとは』と驚いた」と報道ステーション(24日夜)で語っていたのには驚いた。アメリ…
ついにロシアがウクライナへの軍事侵攻に動き出した。「侵攻」というより「侵略」と言った方がその意味するところの重大さが伝わると思う。産経新聞は見出しでは「侵攻」とし、本文中に「侵略」の語を使っている。 www.sankei.com
2月8日のNHK国際報道2022は、ロシアの軍事侵攻6つのシナリオを詳細に解説していた。 www.nhk.jp アメリカやNATOが到底呑めない要求を出しておきながら、「要求を受け入れないなら、こっちにも考えがある」などと言って、かつてない大規模兵力を国境付近に貼…
ロシアによるウクライナ侵攻が目前に迫っているというのに、日本の政界はもちろんメディア界にもまるで危機感が感じられない。今ほど日本にもニュース専門チャンネルがあったらと思ったことはない。地上波やBSのテレビチャンネルをひねっても、北京五輪の番…