回り灯籠

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「安倍晋三のいない日本」がいまだに信じられない。国葬儀と産経新聞追悼号

秋晴れになってよかった。安倍晋三元総理の国葬儀の日。仕事の都合で国技館近くの献花場へ足を運べなかったのが残念でならない。

7月8日以来、安倍ロスに肉親の死が重なって魂の抜け殻状態が続いてきた。「安倍晋三のいない日本」がいまだに信じられない。

早く立ち直らなければと思いつつ、立ち直れないまま今日に至ってしまった。

早朝、家の玄関に弔旗を掲げた。

「弔意の強制に反対」と言う人の気がしれない。思想・信条が違っても、一国の総理大臣を務め、非業の死を遂げた人だ。総理大臣を務めたということは、日本の議会制民主主義の下では、国民が安倍氏内閣総理大臣に選んだということである。

自分たちが選んだ総理大臣が、憲政史上最長の期間、政権を担った事実は誰も否定できない。

そして海外からこれまた非常に多くの弔意とその死を惜しむ声が日本国に対して寄せられた。これも動かすことのできない事実。

海外から多数の要人を迎えて実施される国葬儀なのだから、今日はその人たちをゲストとしてお迎えする日でもある。ホストは岸田内閣だけではなく、私たち日本人一人一人のはずだ。

テレビで見たが、わざわざ国技館周辺に集まって気勢を上げ、拡声器で「国葬反対」を訴え、大声で騒いで邪魔をする人たちの気がしれない。

あそこに集まった人たちは、過激な市民団体、労働組合日本共産党系組織や過激派、その支持者たちだろうと想像する。

人間の心を失った哀れな人たちだと思う。国葬儀に反対の人でも、あの様子を見た一般市民は眉をひそめている。

今日の産経新聞安倍氏追悼号だった。クラウドファンディングで追悼特集紙面を作るというので私も1口応募した。

名前を載せてくれるとのことだったが、50音順でないため、どこに載っているのか分からなかった。氏名を載せたページは3ページある。画像でアップしたのは、見開き2ページの分。

9月もまもなく終わる。

産経新聞平成4年9月27日付