回り灯籠

憲法9条を改正して新しい日本を築こう

国旗のない正月は淋しい

短い正月が終わり、ありふれた日常が始まった。正月ぐらいゆっくりしたいところだが、墓参りや親族の集まり、買い物などで結構忙しい。

ろくに休んだという記憶もないまま、瞬く間に時が過ぎ去った感じだ。

空いた時間を見つけて近所をぶらぶらしてみたが、国旗を掲げているお宅が本当に少なくなった。5本指で数えるほどしかなかったのは残念だし、とても淋しい。

もちろん、わが家では毎年欠かさず掲げている。とはいえ、国旗は本来、国民の祝日に掲揚するものだ。正月だけ掲揚すればいいというものではない。

昔は祝日になると、時折ハッと気が付いて国旗を掲げたものだが、気が付かないことも多かった。結局、年に数回に掲げる程度で終わっていた。

最近は、もう正月だけ。

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「安倍晋三のいない日本」がいまだに信じられない。国葬儀と産経新聞追悼号

秋晴れになってよかった。安倍晋三元総理の国葬儀の日。仕事の都合で国技館近くの献花場へ足を運べなかったのが残念でならない。

7月8日以来、安倍ロスに肉親の死が重なって魂の抜け殻状態が続いてきた。「安倍晋三のいない日本」がいまだに信じられない。

早く立ち直らなければと思いつつ、立ち直れないまま今日に至ってしまった。

早朝、家の玄関に弔旗を掲げた。

「弔意の強制に反対」と言う人の気がしれない。思想・信条が違っても、一国の総理大臣を務め、非業の死を遂げた人だ。総理大臣を務めたということは、日本の議会制民主主義の下では、国民が安倍氏内閣総理大臣に選んだということである。

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コロナ第7波のさなか、肉親が救急搬送。面会にはワクチン接種証明が必要

安倍元総理の死去で心にポッカリ穴が空き、今もって立ち直れずにいるというのに、追い打ちをかける事件が起きた。

肉親が足を滑らせて階段から転落、頭を打って動けなくなり、救急車で大学病院に運ばれた。現在、昏睡状態にあると連絡を受けたのである。

青天の霹靂とはこのことだろう。知らせを聞いて気が動転した。

脳内出血がひどいため、万が一の事態もあり得ると覚悟してほしい、と医師から説明されたそうだ。病院に行く支度をしているときも、胸がドキドキして涙がこみ上げてくる。

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反安倍勢力が「国葬反対」と騒いでいるが、負けるな岸田総理。真価が問われる!

昨日のブログで書き忘れたことがあった。

自民党本部で記帳と献花を終えた後、近くの自民党職員に声をかけてみた。

「是非、国葬を実現してほしいですね」

と言うと、

その職員は、

「そういう声は本当にたくさんいただいています」

と答えた。まだ「国葬」の発表があるの前のことだ。

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安倍元総理の死を悼み、自民党本部で記帳し献花した

自民党ツイッターに「15日(金)の午後5時まで記帳・献花台を設けている」と出ていたので、時間を調整して妻と永田町の自民党本部に足を運んだ。

増上寺での告別式ならびに官邸・国会議事堂周辺での最後のお別れが済めば、多少すくだろうと思って行ったのだが、雨にもかかわらず、かなり長い行列ができていた。

20~30代とおぼしき若い男女が意外に多く、子供連れのお母さんも結構いた。

制服やセーラー服姿の高校生も目にした。もちろん中年の人たちもたくさんいた。きちんと喪服を着ている人もちらほら。

高齢者は少ないと感じたが、これはやはり永田町まで来て長時間並ぶのが大変だからだろう。

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日本の宝、安倍晋三元総理の逝去にただただ涙しかなく……政府は国葬をもって安倍氏の死を悼むべきだ

夢ならば覚めてほしい。白昼堂々の暗殺。惨劇。テレビを見る限り、どう考えても警備の手抜かりとしか思えない。犯人があんな大きなバッグを抱えて演説現場付近にずっといたのに、なぜ警官は不審に思わなかったのだろう。なぜ職務質問をして「そのカバンの中身は?」と尋ねなかったのか。

私が見た映像では、犯人はSP(警官かも)のすぐ近くで1発目をぶっ放した。そのSPが慌てて右手を広げて犯人の動きを制止しようとしたが、犯人はすぐさま2発目を発射した。この2発目が安倍氏に命中したと思われる。

この時、SPが「右手を広げて制止」ではなく犯人に体当たりしていたら、たとえ2発目が発射されても方向は大きく逸れていたはずだ。それができなかったのは、警備陣が犯人をマークしていなかったからだ。

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ロシアが投入したレーザー兵器とは?

ロシアがウクライナ攻撃にレーザー兵器を投入したという記事を読んだ。ロシア側は「新型兵器は5キロ離れた場所にあるドローンを5秒で破壊できる」と言っている。本当にそんなことが可能なのか疑問に思っていたら、ちょうどNHK国際報道がこのトピックスを取り上げていた。

www.jiji.com

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母の日は赤やピンクでお祝い。しっかりと「固定的な性別役割意識」が残るアメリカ

我が国ではジェンダー平等やら男女共同参画やらで固定的な性別役割分担や意識をなくそうという運動が盛んだ。小学生のランドセルが女子は赤、男子は黒(以前はそうだった)から、「女子も男子もいろんな色が選べるようにすべき」ということで、今は豊富なバリエーションが選べるようになっている。

女子が赤色、男子が黒色で何がいけないのかと不思議で仕方がない。「赤一色は選択肢が少ないからピンクのランドセルもあったほうがいい」と言うならまだしも、「女子は赤、男子が黒にすると、固定的な性別役割意識が刷り込まれるからダメ」などという理屈はバカバカしくてとてもついていけない。

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